「アクアタイムズのメンバーが死亡した」という噂、検索中に目にして心配になった方もいるのではないでしょうか。
実は死亡説の原因は、2018年に亡くなった別のアーティスト・ET-KINGのいときんさんとの混同だったというから、驚きですよね。
この記事では、アクアタイムズのメンバー死亡説の真相をはじめ、ボーカル太志さんの病気の噂、解散理由、再結成情報まで徹底的にまとめています。
・アクアタイムズのメンバーに死亡した人がいるかどうか
・死亡説が広まった本当の原因とその真相
・解散理由と2024年再結成の経緯
アクアタイムズのメンバー死亡説の真相
アクアタイムズのメンバーに死亡した人がいるという噂、一度は目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
検索してみると「死亡」というキーワードが出てきて不安になりますよね。
ここでは、その噂の真相をひとつひとつ丁寧に解説していきます。
メンバーに死亡した人はいない
結論からお伝えすると、アクアタイムズのメンバーに死亡した人はいません。
太志さん(ボーカル)、OKP-STARさん(ベース)、大介さん(ギター)、mayukoさん(キーボード)、TASSHIさん(ドラム)の5名全員が現在も存命であり、それぞれ音楽活動やその他の仕事を続けています。
アクアタイムズが2018年末に解散したことで、バンドとしての活動は一度幕を閉じました。
しかし、解散はメンバーが死亡したからではなく、メンバー全員で納得のいく話し合いを重ねた末に下した決断です。
さらに、2024年からはデビュー20周年を記念した期間限定の再結成も果たし、メンバー全員が元気な姿を見せています。
「死亡した人がいる」という噂は完全なデマであり、ファンの方はご安心ください。
ET-KINGのいときんの死亡との混同が原因
では、なぜアクアタイムズのメンバーが死亡したという噂が広まってしまったのでしょうか。
その主な原因として有力視されているのが、大阪出身のJ-POPグループ・ET-KINGのメンバー「いときん」(本名:山田祥正)さんが2018年に亡くなったこととの混同です。
いときんさんは2017年8月に肺腺がんであることを公表し、治療に専念していました。
2017年12月28日には約5か月ぶりに復帰し、ツアーのファイナルステージで「みんな、生きろよ!」と力強く叫んだことが話題になりました。
しかし、その約1か月後の2018年1月31日、癌性心膜炎のため38歳という若さで旅立ってしまいました。
これはとても悲しい出来事で、当時のファンや音楽ファンに大きな衝撃を与えました。
そして同じ2018年という年に、アクアタイムズも解散を発表しています。
アクアタイムズとET-KINGはいずれも2000年代に活躍した日本のバンドであったことから、混同した方がいたとみられます。
アクアタイムズとET-KINGはまったく別のグループであり、アクアタイムズのメンバーが亡くなったという情報はありません。
ボーカル太志の白血病・病気の噂の真相
アクアタイムズの死亡説や病気説を語るうえで、よく名前が挙がるのがボーカルの太志さんです。
太志さんをめぐっては、過去に白血病をはじめとする様々な病気の噂が浮上していた時期がありました。
結論を言うと、太志さんが白血病やその他の重篤な病気を患っていたという事実は確認されていません。
検索結果に「病気」「白血病」というワードが出てくるのは、あくまでも過去に広まったデマや噂が今もインターネット上に残っているためです。
太志さん本人がこれらの病気を公表したことは一度もありませんし、それを裏付ける信頼できる情報も存在しません。
性同一性障害・強迫神経症の噂
白血病だけでなく、性同一性障害や強迫神経症を患っているという声もネット上にあります。
しかしこちらも、具体的な根拠は何もない単なる噂の域を出ません。
どこかの誰かが推測で書いた内容が一人歩きしてしまったというのが実情でしょう。
太志さんが実際に経験した体調の問題としては、2007年2月18日に三重県で予定されていたライブイベントで急性声帯炎を発症し、出演をキャンセルしたという事例があります。
急性声帯炎はアーティストにとってありうる職業病のようなもので、激しいライブ活動や過度な声の使用によって起こります。
これはしっかりと治療が必要な病気ではありますが、その後太志さんはライブにも復帰し、新作楽曲の制作も続けていたことから、症状は回復したとみられます。
太志が坊主にした本当の理由
太志さんの白血病説が広まった大きなきっかけのひとつが、2007年に公開された3rdシングル「しおり」のミュージックビデオです。
このMVで太志さんは、それまでとは打って変わって頭を丸坊主にした状態で登場しました。
さらにデビュー当初から太志さんがニット帽を愛用していたこともあり、「白血病の抗がん剤治療で髪が抜けてしまい、それを隠すためにニット帽を被っていたのでは?」「坊主にしたのも抜け毛が進んだから?」という憶測が広まってしまったようです。
知らない人が見たら、確かにそう見えてしまうかもしれませんね。
しかし真相は拍子抜けするくらいシンプルなものでした。
太志さんは当時出演していたテレビ音楽番組「ミュージックステーション(Mステ)」で、「夏だからばっさり切ってみた」という理由を明かしています。
ただの暑さ対策。それだけのことだったのです。
本人からのコメントが公式番組で語られているわけですから、白血病説の根拠はゼロということになります。
ニット帽についても、これはあくまでも太志さんのファッションスタイルの一部であり、病気とは一切関係ありません。
ドラムTASSHIの局所性ジストニア闘病
アクアタイムズのメンバーの中で、実際に病気と向き合ってきたのがドラムのTASSHIさんです。
TASSHIさんは本名を田島智之さんといい、1978年8月21日生まれ(高知県高知市出身)。
土佐中学校・高等学校を卒業後、中央大学に進学し、音楽活動を続けてきた方です。
TASSHIさんは2018年11月9日、アクアタイムズのラストライブ直前にファンクラブサイト内のコラムにて、数年前から左腕に「局所性ジストニア」を患っていることを自ら公表しました。
局所性ジストニアとは、特定の動作をしようとすると筋肉が意図せず収縮・緊張してしまう神経疾患で、ミュージシャンや演奏家に見られることがあります。
ドラムを叩くという精密な動作を繰り返すTASSHIさんにとって、これは演奏活動を続けるうえで大きなハンディキャップとなる病気でした。
TASSHIさんは解散後、この治療に専念するために音楽活動から一時離れることを決意しています。
その後2019年には女性のライフキャリア支援を行う「株式会社LiB」に就職し、ビジネスマンとしての新たなキャリアをスタートさせました。
再結成後は仕事と演奏活動を両立しながら活動しているというのが、TASSHIさんの現在の姿です。
症状と折り合いをつけながらドラムを叩く姿には、多くのファンが胸を打たれているようです。
メンバー死亡説に対する世間の声
アクアタイムズのメンバー死亡説についての世間の反応を見ると、誤解が広まっていることへの驚きや、「調べてみたら全員元気だった」という安堵の声が多く見られます。
「アクアタイムズのメンバーが死亡した、と思ってた人いる?実際は全員生きてるし再結成もしてる」といったつぶやきや、「ET-KINGのいときんさんと混同してた、申し訳ない」という声も目立ちます。
また、太志さんの白血病説については、「ニット帽かぶってる人みんな病気に見えてしまうのはよくない」「Mステで本人が否定してるのに今でも検索に出てくる」という意見もあり、一度広まった噂の根強さを感じさせます。
2024年の再結成発表後は「死んでなかったし解散もしてなかった(再結成した)!」という喜びの声も相次いでいます。
ファンにとっては、メンバー全員が元気でいるという事実が何よりの安心材料だったことが伝わってくるようですね。
アクアタイムズのメンバー死亡を調べる人向けの関連情報
アクアタイムズのメンバーの死亡説が嘘であることがわかったところで、バンドの解散や再結成の経緯、メンバーの現在の活動など、合わせて気になる情報をまとめてお届けします。
解散理由は燃え尽き症候群
アクアタイムズは2018年5月8日に公式サイトで年内の解散を発表し、同年11月にラストライブを開催してその活動に幕を閉じました。
解散の理由として語られているのは、「燃え尽き症候群」と表現するのがもっとも近い状況です。
8枚目のフルアルバム「二重螺旋のまさゆめ」を2018年4月に完成させた直後、メンバー全員が「全てを出し切ったような、燃え尽きたような感覚」に陥ったといいます。
公式サイトには以下のようなコメントが掲載されました。
「話し合いの末、今までと同じ熱量で、この先Aqua Timezの音楽を作ることが出来ない、そして、そうなった以上、活動を続けていくことは出来ないという結論に至りました」
ボーカルの太志さんは「才能がないのに10年以上やりきった。本当に幸せだと思う」と語り、リーダーのOKP-STARさんは「リーダーなんて言われてましたが、結果的にバンドをまとめ上げることが出来なかったし、このままバンドを続けていく自信がなくなってしまいました。もう一度、この大切なAqua Timezというバンドと自分の人生を見つめ直すための発展的な別れなのだと思っています」とコメントしています。
音楽性の違いや不仲による解散ではなく、全力を出し切った末の「発展的な別れ」だったというのが実態です。
当時はツアー直前というタイミングでの発表だったこともあり、ファンに大きな衝撃を与えました。
しかし、メンバー全員が長文のメッセージをファンに向けて丁寧に公開し、最後まで真摯に向き合い続けた姿勢は、多くのファンの心に残っています。
2024年に再結成した理由
一度は解散したアクアタイムズですが、2024年7月11日に2025年末まで期間限定で再結成することを電撃発表しました。
再結成の直接的な理由は、2025年8月24日でデビュー20周年を迎えること。
そして、解散後も変わらずアクアタイムズの楽曲を聴き続けてくれているファンへの感謝の気持ちと、スタッフの後押しがあったことです。
メンバーのコメントには「Aqua Timezを変わらず聴いてくれる人達への感謝の気持ちと、スタッフが後押しをしてくれた事で再結成をする事になりました」とあります。
また、再結成のきっかけとして、2023年に様々な縁が重なってメンバー5人が集まる機会があったことも明かされました。
その場でアクアタイムズの曲を忘れずにいろいろな縁をつないでくれた人たちへの恩返しとして、再び活動する決意が生まれたそうです。
一度やめると決めたのに再び動き出すことには相当の勇気が必要だったと語りつつも、「40代で駆け抜ける青春があってもいい」という言葉が印象的です。
再結成後はファンクラブ「teamAQUA」の再開設、新曲「ヒトシズク」(2024年9月リリース)、神宮外苑花火大会への出演、2025年8月の20周年記念ライブなど、精力的な活動を展開しました。
メンバーそれぞれの現在の活動
アクアタイムズ解散後から再結成までの間、メンバーそれぞれがどのような活動をしていたか気になりますよね。
以下にまとめました。
| メンバー | 担当 | 解散後の活動 |
|---|---|---|
| 太志 | ボーカル | 音楽プロジェクト「Little Parade」として2019年より活動。2022年にミニアルバム「感情特急」リリース |
| OKP-STAR | ベース | 3ピースバンド「WHITE LIE」、ソロベーシストとして活動。キマグレンのTHE FIRST TAKEにも参加 |
| 大介 | ギター | 「Daisuke」「長谷川大介」名義で作曲・編曲・音楽レッスン講師として活動。アイドリッシュセブン等の楽曲を手がける |
| mayuko | キーボード | 音楽プロジェクト「88flavors」として活動中 |
| TASSHI | ドラム | 局所性ジストニアの治療後、女性ライフキャリア支援企業「株式会社LiB」に就職 |
太志のLittle Parade活動詳細
太志さんが2019年に始動させた音楽プロジェクト「Little Parade」は、アクアタイムズ時代のソウルを引き継ぎながら、より内省的でパーソナルな音楽を探求するプロジェクトです。
2022年にはミニアルバム「感情特急」をリリースし、2023年頭まではラジオ出演など精力的な活動を見せていました。
再結成発表後は、アクアタイムズとしての活動と並行して動いています。
このように5人全員がそれぞれの道でしっかりと歩んでいたことが伝わってきますよね。
バラバラになっても音楽への情熱を持ち続けたメンバーたちが再び集結した再結成に、ファンの期待が高まるのは当然のことでしょう。
メンバーのプロフィール一覧
アクアタイムズは2003年に東京都で結成された5人組ロックバンドです。
ジャンルはロック・ポップ・ロック・オルタナティヴ・ロック・ミクスチャー・ロック・J-POPにまたがる、多彩な音楽性が特徴です。
| 名前 | 担当 | 生年月日 | 出身地 |
|---|---|---|---|
| 太志(ふとし) | ボーカル | 1980年5月10日 | 岐阜県岐阜市 |
| OKP-STAR(オーケーピースター) | ベース・リーダー | 1977年3月25日 | 福島県いわき市 |
| 大介(だいすけ) | ギター・プログラミング・コーラス | 1977年4月12日 | 福島県富岡町 |
| mayuko(まゆこ) | キーボード | 1977年9月18日 | 富山県富山市 |
| TASSHI(タッシー) | ドラム | 1978年8月21日 | 高知県高知市 |
バンド名の変遷にも面白いエピソードがあります。
当初は「AQUATIMES(アクアタイムス)」と命名されましたが、ライブのアンケートで「太志くんは『アクアタイムス』って言ってるけど、本当は『アクアタイムズ』が正しいです」と指摘を受け、読み間違いのない表記に改め、OKP-STARさんが画数にこだわって「Aqua Timez」に改名したという経緯があります。
バンドの結成のきっかけは、インターネットのバンドメンバー募集掲示板「with9」でOKP-STARさんと太志さんが出会ったことです。
2001年頃から活動を開始し、2005年にミニアルバム「空いっぱいに奏でる祈り」でインディーズデビュー。
収録曲「等身大のラブソング」が話題となり、インディーズながら80万枚を超えるセールスを記録するという異例の快挙を達成します。
2006年4月には2ndミニアルバム「七色の落書き」でメジャーデビューを果たし、NHK紅白歌合戦にも2度(2006年「決意の朝に」・2008年「虹」)出場しています。
メンバーのバックグラウンドを見ると、太志さんはヒップホップ、大介さんはヘヴィメタル、mayukoさんはクラシックと、それぞれ異なる音楽ジャンルの影響を受けています。
この一見まとまらなそうな個性がAqua Timezのサウンドの強みでもあり、多くのファンを惹きつけてきた理由のひとつだと言えるでしょう。
代表曲には「等身大のラブソング」「千の夜をこえて」「虹」「決意の朝に」「プルメリア ~花唄~」などがあります。
宗教っぽいと言われる理由
アクアタイムズを検索すると「宗教」というワードが出てくることがありますが、実際にメンバーが特定の宗教に所属しているという公式の情報や証拠はなく、これは完全な誤解です。
「宗教っぽい」と言われるようになった主な原因は、楽曲の歌詞にあるとされています。
たとえば「OLDROSE」には「人と人の間 そこに愛を隠して 神様はいなくなったらしい」というフレーズがあり、神の不在を示唆しつつも人間同士の愛を問う内容が含まれています。
また「愛へ」では「神々しいほどの楽譜があっても 響かせたいと願う人がいなけりゃ」という歌詞があり、精神的・哲学的な深さが宗教的と解釈される場合があるようです。
さらに、ボーカルの太志さんが人生観や精神的なテーマを歌詞や発言の中で語ることが多いことも、こうしたイメージを生む一因になっていると考えられます。
ただ、これはアクアタイムズの音楽が持つ深みや普遍性の裏返しとも言えます。
表面的な恋愛ソングではなく、孤独・不安・希望・愛といった人間の根源的な感情を正面から歌い続けてきたからこそ、「宗教的」と感じるほどの訴求力があるわけです。
宗教との関わりがあるのではと心配している方は、安心して楽曲を楽しんでください。
アクアタイムズのメンバーの死亡のまとめ
- アクアタイムズのメンバーに死亡した人は一人もいない
- 死亡説が広まったのは、2018年に亡くなったET-KINGのいときんさんとの混同が主な原因とみられる
- ET-KINGのいときんさん(本名:山田祥正)は2018年1月31日に癌性心膜炎で38歳で死去
- アクアタイムズとET-KINGは名前が似ているわけでもないが、解散と訃報が同年に起きたことで混同が生じたとみられる
- ボーカルの太志さんに白血病・性同一性障害・強迫神経症などの噂があったが、いずれも根拠のないデマ
- 太志さんが坊主にした理由は「夏だからばっさり切った」という単純なもの(Mステで本人が語った)
- 2007年のライブで急性声帯炎によるキャンセルがあったが、後に回復している
- ドラムのTASSHIさんは左腕の局所性ジストニアを患い、解散後は治療と仕事の両立を選択
- アクアタイムズの解散理由は8thアルバム完成後の「燃え尽き感」であり、不仲や病気が原因ではない
- 2024年7月に2025年末まで期間限定での再結成を発表
- 再結成の理由はデビュー20周年と変わらず聴き続けてくれるファンへの感謝
- 太志さんは解散後「Little Parade」として、OKP-STARさんは「WHITE LIE」やソロとして活動
- 大介さんは作曲・編曲家として活動、mayukoさんは「88flavors」として音楽を続けている
- TASSHIさんは治療後に女性ライフキャリア支援企業「株式会社LiB」に就職している
- アクアタイムズの「宗教っぽい」という噂も根拠のない誤解であり、特定の宗教との関わりは確認されていない


