「古市憲寿さんを最近テレビで見かけなくなった」と感じている方は多いのではないでしょうか。
2025年1月、めざまし8の生放送でフジテレビ経営陣を名指しで批判したことがきっかけで、12年半続いたフジテレビとの関係に幕を下ろしました。
この記事では降板の真相から現在の活動、母親の教育方針や結婚観まで、古市憲寿さんの”今”を詳しくお伝えします。
・古市憲寿さんがフジテレビを降板した経緯と干された説の真相
・降板後の現在の出演番組と活動状況
・母親の自由すぎる教育方針や独身を貫く恋愛観
古市憲寿を最近見ない理由と降板の真相
「最近テレビで古市憲寿さんを見なくなった」と感じている方は多いのではないでしょうか。
その背景には、フジテレビとの関係に大きな変化がありました。
ここでは、降板の経緯からフジテレビ批判の内容、そして干された説の真相まで詳しくお伝えします。
めざまし8を降板した経緯と時期
古市憲寿さんは2025年3月27日をもって、フジテレビの朝の情報番組「めざまし8」を降板しました。
木曜スペシャルキャスターとして2021年4月から出演しており、約4年間にわたって朝の顔を務めてきたんですよね。
さらにさかのぼると、前身番組の「とくダネ!」時代からコメンテーターやスペシャルキャスターを担当しており、フジテレビの朝番組との付き合いは実に12年半にも及びます。
最終出演日の放送前には、自身のX(旧Twitter)で「僕が出るのは今日で最後です。少なくともしばらくは、フジテレビに来ることもなくなります」と投稿しています。
番組内でも「10年以上朝のフジテレビの番組に出てきて、これでしばらくフジテレビと縁が切れるんですけど、寂しい気持ちがあるんです」と語っていました。
この降板のきっかけとなったのが、2025年1月に番組内で行ったフジテレビ経営陣への痛烈な批判です。
中居正広問題との関連
降板の背景には、中居正広さんの女性トラブルに端を発したフジテレビのコンプライアンス問題がありました。
2025年1月22日に関西テレビの大多亮社長が会見を行い、翌23日の「めざまし8」でこの問題が取り上げられました。
古市さんはこの放送で、フジテレビの企業体質そのものに切り込む発言をしたんですよね。
ちなみに古市さんは中居正広さんとの共著で絵本を3冊出版しており(『♪ピンポンパンポンプー』『パリン グリン ドーン』『Wピース』)、中居さんとも仕事上の関わりがあった人物です。
同日正午に中居さんが芸能界引退を発表した際には、Xで「なんだか、色々とやるせないね」とつぶやいていました。
フジテレビの経営陣に何を言ったのか
古市憲寿さんがフジテレビで何を言ったのか、ここは多くの方が気になるポイントですよね。
2025年1月23日の「めざまし8」で、古市さんは厳しい表情を浮かべながらこう切り出しました。
「もう、企業としての体をなしてないと思うんですよ」
そして、「もう、フジテレビに出られなくなってもいいから言うんですけど」と前置きしたうえで、フジサンケイグループ代表の日枝久氏を名指しで批判したのです。
具体的には「日枝さんを中心とする経営陣が一回全部どいてもらわないと、この問題も収束しないと思うんですよ」と持論を展開しました。
さらに「普通に考えて、こういう影響力のある企業として、87歳の方が数十年にわたって権力を持つ、いまだに人事権とか影響力を持つ状況っていうのはおかしいと思うんですよ」と指摘しています。
加えて「放送法と電波法に守られた許認可事業をしている極めて公益性の高い企業が、1人の方が影響力を持っているのは絶対的に良くない」とも述べました。
ただし、ただの批判だけではなかったんですよね。
「フジは好きな社員の方もたくさんいる。好きだからこそ、一回風通しを良くしないといけない。上層部には責任をとって辞めてもらうべき、そういう時期かなと思います」と、愛情を込めた苦言でもあったのです。
日枝久氏への退陣要求の詳細
古市さんが名指ししたのは、フジサンケイグループ代表の日枝久氏です。
当時87歳で、数十年にわたってフジテレビの人事権や経営への影響力を維持してきた人物ですね。
古市さんは「経営陣が1回どいてもらわない限りは、社会の信用は取り戻せないのでは」と強く訴えました。
テレビの生放送で、出演している局のトップを名指しで退陣要求するというのは、かなり異例のことです。
総務省の責任にも言及
古市さんの批判はフジテレビ内部にとどまりませんでした。
「それは日枝さんも良くなかったし、それを許してきた会社の幹部、総務省も良くなかったかもしれない」と、テレビ局を監督する行政機関にまで言及しています。
放送免許を管轄する総務省の監督責任にまで踏み込んだのは、社会学者としての視点ならではといえますね。
サン!シャインへの不出演と出禁の噂
古市憲寿さんが最近見ないと言われるもう一つの大きな要因が、「めざまし8」の後番組である「サン!シャイン」(2025年4月開始、月〜金 午前8時14分〜)に出演しなかったことです。
新番組の出演者が発表された際、カズレーザーさんや谷原章介さん、武田鉄矢さんらの名前はあったものの、古市さんの名前は一切含まれていませんでした。
このことがわかると、SNSでは「古市さん出禁になったのかな」「新番組を理由にして古市さんを追い出したように見える」といった声が次々と上がりました。
「今後フジテレビに出られなくなってもいいからって前置きしてた通りになったってこと?」と指摘するコメントもありましたね。
古市さん自身も最後の出演で、「サン!シャイン出るの?って聞かれて、出ないって言うとみんなラッキーだねって言われるんです」とユーモアを交えて語っていました。
この「出禁」の噂について、公式な発表はありません。
ただ、経営陣への批判を行った直後のタイミングでの降板と新番組への不出演という流れから、多くの視聴者やメディアが「事実上の出禁ではないか」と推測している状況です。
ワイドナショー最終回にも呼ばれなかった経緯
古市憲寿さんがフジテレビから外されたことを象徴するもう一つの出来事が、「ワイドナショー」最終回への不出演です。
古市さんはワイドナショーに2014年10月から出演しており、番組のスタート当初から約11年間にわたってコメンテーターを務めた常連メンバーでした。
番組は2025年3月30日の放送をもって終了しましたが、最終月のコメンテーターの顔ぶれに古市さんの名前はありませんでした。
古市さんは2025年2月28日にXでこう投稿しています。
「フジテレビのことを色々言ったせいか、最後まで呼ばれないみたいで残念ですが、とても感謝している番組です。11年間、お疲れ様でした!」
このポストには多くの反響が寄せられ、「フジには古市さんを呼ぶくらいの度量を見せて欲しい」「古市さんとまっちゃんで締めくくって欲しかった」「ここで古市さんが出てこそフジを見る目も変わるチャンスだったのに」といったコメントが相次ぎました。
なお、MCの東野幸治さんは番組終了の報道に対して「古市がうるさいんですよ」とコメントしており、冗談めかしつつも古市さんの存在感の大きさをうかがわせるエピソードとなっています。
干されたのか?視聴者の反応と真相
古市憲寿さんは本当に干されたのでしょうか。
結論から言うと、フジテレビからの出演が大幅に減ったのは事実ですが、テレビ業界から完全に消えたわけではありません。
降板後の2025年4月3日、古市さんは日本テレビの「DayDay.」に早速出演しています。
番組冒頭でMCの山里亮太さんから紹介されると、開口一番「フジテレビを追い出されたんで」と発言してスタジオを爆笑させました。
山里さんは「われわれが欲しかった時と、放出された時が一緒だった。偶然。ラッキーだったんですよ」とフォローしています。
古市さんはこの日の出演前にもXで面白いエピソードを明かしています。
「朝、日テレが呼んでくれたはずのタクシーの運転手さんなのに、なぜか『行き先はフジテレビですね』と確認されました。一瞬『そうです』と言いそうになったのだけど『日本テレビです』と訂正しました。気づいてよかった!」
このように本人は深刻に捉えるどころか、むしろユーモアたっぷりに状況を楽しんでいる様子です。
干された説の真相をまとめると、以下のようになります。
| 観点 | 実際の状況 |
|---|---|
| フジテレビ出演 | めざまし8降板後、フジテレビへの出演はなくなった |
| 他局の出演 | 日テレ「DayDay.」「バンキシャ!」、関テレ「旬感LIVEとれたてっ!」などに出演継続 |
| 本人のスタンス | 「追い出された」とジョークにしつつも、他局で精力的に活動 |
| 公式発表 | フジテレビ側から「出禁」などの公式な発表はなし |
つまり、フジテレビでの露出がなくなったことで「見ない」という印象が強まっているだけで、古市さん自身は活動の場を変えて精力的に仕事を続けているのが実情です。
古市憲寿を最近見ない人向けの関連情報
フジテレビ降板の真相に続いて、古市憲寿さんの現在の活動や、知られざるプライベートについてもご紹介します。
意外な一面が見えてくるかもしれませんよ。
現在の出演番組と活動状況
古市憲寿さんは2025年春のフジテレビ降板後も、さまざまな番組やメディアで活躍を続けています。
テレビでは、日本テレビの「真相報道バンキシャ!」にゲストコメンテーターとして出演を継続中です。
2025年4月からは同じく日テレの「DayDay.」にも出演を開始しました。
さらに、関西テレビの「旬感LIVEとれたてっ!」にもゲスト出演しています。
テレビ以外の活動も非常に幅広いんですよね。
| 分野 | 主な活動内容 |
|---|---|
| テレビ | 「バンキシャ!」「DayDay.」(日テレ)、「旬感LIVEとれたてっ!」(関テレ) |
| ラジオ | 「PEOPLE」(JFN系FM局、2018年4月〜)パーソナリティ |
| 著書 | 『正義の味方が苦手です』(2023年)、『昭和100年』(2024年)など多数 |
| 大学 | 慶應義塾大学SFC研究所訪問研究員(上席)、日本大学芸術学部客員教授 |
| 政府関連 | 厚労省・内閣府の各種委員会メンバーを歴任 |
| SNS | X(旧Twitter)、Instagramで積極的に情報発信 |
作家としても『平成くん、さようなら』で第160回芥川龍之介賞候補、『百の夜を跳ねて』で第161回候補になるなど、文壇からも高い評価を受けています。
つまり「最近見ない」というのは、朝のフジテレビから姿を消したことで生まれた印象であって、実際にはむしろ活動の場を広げているといえるんですよね。
テレビだけでなく、書籍やラジオ、SNSなど多方面での発信を続けており、「消えた」わけでは全くありません。
母親の自由すぎる教育方針とエピソード
古市憲寿さんの忖度しない発言スタイルや独自の価値観は、どこで培われたのでしょうか。
その原点ともいえるのが、母親の非常にユニークな教育方針なんです。
古市さんの母親は専業主婦でしたが、いわゆる「昔ながらの専業主婦像」とはかなり違っていたようですね。
「家族とはいえ他人」という価値観を持ち、家庭内でもそれぞれが自分の時間を持つことを尊重するスタイルを徹底していたそうです。
特に印象的なのが、子どもの好みや気分を尊重する姿勢です。
野菜嫌いの古市さんに「野菜を食べなさい」と叱ることもなく、子どもの自主性をとことん尊重していたといいます。
「自分の気持ちを大切にしなさい」と繰り返し伝えてきた母親の教えが、他人の価値観に迎合しない古市さんの発言スタイルを育てたといっても過言ではありません。
日本テレビの『1周回って知らない話』では、母親だからこそ知っている幼少期から高校時代までのエピソードが紹介されたこともあります。
また、雑誌BRUTUSでも「ぼくの、こう育てられた。」というテーマで母親について語っており、古市さんにとって母親の存在がいかに大きいかがわかりますね。
ビュッフェ形式の食事と生活スタイル
古市さんの実家は、両親、祖父母、本人、妹2人の7人家族だったとされています。
大家族にもかかわらず、食事は「ビュッフェ形式」が基本でした。
つまり「好きな時間に、好きなものを、勝手に食べる」スタイルなんです。
冷凍食品やレトルトも多く、子どもに合わせて無理に手作りすることもなかったそうですね。
テレビはリビングに1台、各個室にも1台ずつあり、家族全員で同じ番組を見るという習慣もなかったとのこと。
一見すると家族の絆が薄そうに思えますが、古市さんは「家族仲が悪いわけではなく、適切に距離をとれるシェアハウスのような感覚で、居心地のいい場所だった」と語っています。
この自由すぎる家庭環境が、「みんながやっているから自分もやる」という同調圧力から距離を置く古市さんの生き方の原点になっているのかもしれませんね。
結婚や彼女の噂と独特の恋愛観
古市憲寿さんの結婚事情も気になるポイントですよね。
2025年現在、古市さんは独身です。
結婚願望については、もともとなかったそうですが、友人から「本当に結婚したほうがいいよ」「いましないと一生できないから」と言われることが増え、「意識するようになった」と明かしています。
ただし、古市さんの結婚観はかなり独特です。
「距離は置きたいんですよ」と語っており、理想の結婚生活について「同じマンションの別の部屋ぐらいがいい」と別居婚を希望しているんですよね。
過去の恋愛については、「自分から告白したことがない」と公言しています。
その理由がまた面白くて、「自分から告白しないタイプだから、誰が自分のところに来るかというと、めんどくさい性格なので、まず普通の人は来ない。メンヘラだけがそれを乗り越えてくるんですよ」と語っているんです。
また、キスのことを「唾液の交換」と表現して嫌悪感を示しており、社会学者の宮台真司さんからは「クズの典型」と評されたこともあります。
彼女の存在については、過去に新潮社出版部部長の中瀬ゆかりさんとの交際が噂されたことがありますが、確定的な情報は出ていません。
古市さんの恋愛観をまとめると、「束縛されるのが苦手」「一人の時間が大事」「恋愛の優先順位は高くない」というスタンスですね。
この価値観もまた、個人主義的な母親の影響が色濃く感じられます。
プロフィールと学歴まとめ
最後に、古市憲寿さんの基本プロフィールをまとめておきますね。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本名 | 古市憲寿(ふるいち のりとし) |
| 生年月日 | 1985年1月14日 |
| 年齢 | 41歳(2026年3月現在) |
| 出身地 | 東京都墨田区生まれ、6歳で埼玉県川口市へ転居 |
| 高校 | 埼玉県立越谷北高等学校 |
| 大学 | 慶應義塾大学環境情報学部(AO入試) |
| 大学院 | 東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了 |
| 留学 | ノルウェー・オスロ大学(2005〜2006年、交換留学) |
| 職業 | 社会学者、作家、コメンテーター |
| 受賞歴 | 日本学術振興会「育志賞」(2013年) |
| 芥川賞候補 | 第160回(2018年)、第161回(2019年) |
慶應義塾大学SFC研究所の訪問研究員(上席)であり、日本大学芸術学部の客員教授も務めています。
政府関連では、野田内閣の「フロンティア分科会」部会委員をはじめ、安倍内閣の「経済財政動向等についての集中点検会合」委員、内閣官房「クールジャパン推進会議」メンバーなど、多くの公的な役職を歴任してきました。
2022年には「新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議」のメンバーにも選出されています。
著書も非常に多く、『絶望の国の幸福な若者たち』『保育園義務教育化』『だから日本はズレている』『平成くん、さようなら』など、社会問題から小説まで幅広いジャンルで執筆しています。
2024年には『昭和100年』を発表し、歴史をテーマにした新たな切り口でも注目を集めました。
安倍晋三元首相夫妻と親交が深いことでも知られており、政治の世界にも幅広い人脈を持つ人物です。
ちなみにプライベートでは浜崎あゆみさんのデビュー以来の大ファンであり、2019年からはマンチカンのメス猫「モカ」を実家で飼っている愛猫家でもあります。
古市憲寿を最近見ないと感じる理由のまとめ
- 2025年3月27日にフジテレビ「めざまし8」を降板した
- 「とくダネ!」時代から数えると12年半のフジテレビ出演歴に幕を下ろした
- 降板のきっかけは2025年1月23日の生放送での経営陣批判
- 「フジテレビに出られなくなってもいいから言う」と前置きして発言した
- フジサンケイグループ代表の日枝久氏を名指しで退陣を要求した
- 後番組「サン!シャイン」にも出演せず、事実上の出禁とされる
- 「ワイドナショー」最終回にも11年間の出演歴がありながら呼ばれなかった
- 本人はXで「色々言ったせいか、最後まで呼ばれないみたいで残念」と投稿
- DayDay.出演時に「フジテレビを追い出されたんで」とユーモアを交えて発言
- 日テレ「バンキシャ!」「DayDay.」や関テレなど他局では活動を継続中
- 作家・社会学者・大学教授としても多方面で活躍している
- 母親の個人主義的な教育方針が忖度しない発言スタイルの原点とされる
- 実家ではビュッフェ形式の食事など自由な家庭環境で育った
- 独身を貫いており、別居婚を理想としている
- テレビでの露出減少は「干された」のではなく活動の場の変化が要因である


