平原まことの国籍は日本の可能性が高い!大阪生まれで長崎に7年いた幼少期とは

平原まことの国籍は日本の可能性が高い!大阪生まれで長崎に7年いた幼少期とは

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「名探偵コナン」や「ルパン三世」のあの伸びやかなサックス。

あの音を吹いていたのが平原まことさんだと知って、あらためて経歴を調べた方も多いのではないでしょうか。

検索窓に「平原まこと 国籍」と打ち込んだあなたへ、公式プロフィールから一次情報を1つずつ確認した結果をお届けします。実は国籍そのものを書いた資料は、探してみると意外なほど見当たらないんです。

この記事を読むとわかること
・平原まことの国籍を明記した資料が存在するのかどうか
・大阪府で生まれ長崎県で育った生い立ちと、父・平原勉の経歴
・天理高校から近畿大学へ進んだ学歴と、そこから広がった噂の出どころ

平原まことの国籍を示す記載は確認できず

まずは結論からお伝えします。

公式プロフィールから順に当たっていくと、平原まことさんの国籍について書かれた記載そのものが見つかりません。

ここでは「どこにも書かれていない」という事実を確認したうえで、代わりに公表されている出生地・生い立ち・家族・学歴を1つずつ見ていきますね。

国籍を明記した公式情報は見つからない

調べはじめて最初に驚いたのが、国籍という項目を持っている資料がほとんどないという点でした。

順番に見ていきます。

確認した資料 国籍の記載
日本コロムビア オフィシャルサイトのプロフィール 記載なし
本人の公式サイト(Makoto Hirahara / ABOUT) 記載なし
サックス専門メディアのアーティストページ 記載なし
Wikipedia 国籍欄はなし。出身地を「日本・大阪府」と記載

レコード会社の公式プロフィールにも、本人の公式サイトにも、国籍という項目は用意されていません。

これは平原まことさんに限った話ではなく、日本国内で活動するミュージシャンのプロフィールでは珍しくない形なんですよね。

公式が載せているのは、演奏できる楽器の数や参加したレコーディング、共演したアーティストといった「音楽家としての情報」に絞られています。

一方で、外国籍であることや、いわゆるハーフであることをうかがわせる情報も、こちらは1つも確認できませんでした。

公表されている出生地は大阪府、育ちは長崎県、学校は奈良県と大阪府。父親も日本国内で活動していたジャズトランペット奏者です。

つまり、国籍を直接明記した資料は確認できないものの、公表されている情報を並べるかぎりは日本国籍である可能性が高い、というのが今わかる範囲での答えになります。

ここから先は、その「公表されている情報」を具体的に見ていきましょう。

本名は平原智で出生地は大阪府

平原まことさんの本名は平原智(ひらはら さとし)さん。

「まこと」はひらがな表記の芸名で、本名とは読みが違います。

生まれたのは1952年5月2日、大阪府です。

Wikipediaの出身地欄も「日本・大阪府」となっていて、東京新聞が伝えた訃報でも大阪府出身と記されていました。

プロフィールを見ていて興味深いのが、芸名がひらがなである点です。

漢字の「平原智」ではなく「平原まこと」と名乗ったことで、名前だけを見たときに出自が読み取りにくくなっている面はあるかもしれません。

ただ、これはあくまで表記の問題であって、出生地は複数のメディアで一致しています。

本名と芸名の使い分け

音楽の現場では平原まこと名義が通り名でしたが、訃報記事では「本名・智」と併記されました。

報道でも本名が明かされているということは、そこに隠すような事情はなかったということですよね。

3歳から10歳まで長崎市で育った

生まれは大阪府ですが、幼少期をずっと大阪で過ごしたわけではありません。

3歳から10歳までの7年間を、長崎県長崎市で過ごしています。

音楽情報サイトの表現を借りるなら「大阪生まれ長崎育ち」ということになります。

3歳から10歳といえば、記憶が形づくられていく時期そのものですよね。

本人にとっての「地元」がどちらだったのか、ちょっと想像したくなります。

この大阪と長崎という2つの土地は、国籍を調べるうえでも1つの手がかりになります。

いずれも日本国内の都市であり、幼少期を海外で過ごしたという記録は確認できませんでした。

父はジャズトランペット奏者の平原勉

平原まことさんの音楽的なルーツをたどると、父親の存在にたどり着きます。

父はトランペット奏者の平原勉(ひらはら つとむ)さん。1913年生まれ、1985年に亡くなっています。

戦前から活動していたジャズトランペッターで、田辺音楽学校を出たあと、トーキー映画のBGMとしてトランペットやチェロを演奏していたという経歴の持ち主です。

その後は南里文雄さんの「ホットペッパーズ」に在籍し、やがて大阪市本町に自身の平原勉ジャズオーケストラの本拠地を構えました。

当時は「東の南里、西の平原」と並び称されるほどの人気だったといいます。

……これ、なかなかすごい話じゃないですか。

戦前の日本にジャズを根づかせた世代の一人が、平原まことさんの父親だったわけです。

祖父から孫まで続く音楽一家

平原勉さんから見ると、平原まことさんは次男にあたります。

そして孫が歌手の平原愛花(AIKA)さんと平原綾香さん。

世代 名前 担当
平原勉(1913-1985) トランペット
本人 平原まこと(1952-2021) サックスほか
長女 平原愛花(AIKA) ボーカル・サックス
次女 平原綾香 ボーカル

3世代にわたって日本の音楽シーンで活動してきた家系であることが、公表されている情報から確認できます。

天理高校から近畿大学へ進んだ学歴

学歴も公表されています。

奈良県の天理高等学校を経て、近畿大学商経学部を卒業しました。

天理高校では全国的な強豪として知られる吹奏楽部に所属し、クラリネットを担当しながら副キャプテンを務めています。

サックスの人という印象が強いので、高校時代はクラリネットだったというのは少し意外ですよね。

近畿大学では文化会軽音楽部「P.K.U. アトミック・フォース・ジャズ・オーケストラ」に所属し、こちらでも主将を務めました。

1974年には関西の大学のオールスターズを自ら結成し、メイナード・ファーガソンオーケストラとの共演も果たしています。

大学卒業後は、1981年まで岡本章生とゲイスターズにアルトサックス奏者として在籍したと記録されています。

高校・大学ともに日本国内の学校で、留学や海外の学校に通った記録は見当たりませんでした。

国籍が検索される理由をたどると

ここまで見てくると、ひとつ疑問が残りませんか。

出生地も学歴も日本国内で一致しているのに、なぜ「国籍」というワードで検索されているのか、という点です。

実際にサジェストを見てみると、「平原まこと 国籍」と並んで「平原まこと 天理」というワードが上がってきます。

そして天理というワードは、出身校である天理高校から出てきたものです。

天理高校は天理教が母体となっている学校なので、そこから宗教にまつわる話題が広がった、という流れが見て取れます。

ここで注意したいのは、一部のまとめサイトが「天理高校は天理教信者しか入学できない」という前提を置いていることです。

実際には信者以外の生徒も在籍する学校なので、この前提から結論を導くのは無理があります。

出身校から出自を推測する話題が広がり、その流れの中で国籍というワードも一緒に検索されるようになった、というのが自然な見立てだと考えられます。

ただし、これはあくまで検索ワードの並びから筆者が組み立てた推測であって、本人や事務所が国籍について何かを語ったという記録は確認できていません。

娘・平原綾香の存在も関係している可能性

もう1つ考えられるのが、次女の平原綾香さんの知名度です。

「Jupiter」で広く知られる歌手なので、父親についても関心が集まりやすい。

親族の出自が話題になりやすい構図そのものは、芸能界ではよくある流れですよね。

とはいえ、平原綾香さんについても外国籍やハーフであることを示す情報は確認できませんでした。

平原まことの国籍を調べる人向けの関連情報

ここからは、国籍と一緒に検索されている関連ワードをまとめてお答えしていきます。

演奏家としての実績から、家族構成、そして最期までを順に見ていきましょう。

サックス奏者として8種類以上の楽器

平原まことさんの肩書は「マルチサックスプレイヤー」。

サックスを中心に、クラリネットやフルートを含む8種類以上の楽器を吹きこなしたことで知られています。

ジャンルもクラシック、ジャズ、ポップス、ロック、演歌と、まったく境目がありません。

スタジオミュージシャンとしての稼働量も桁違いで、多い時には年間1000曲を超えるレコーディングに参加していたといいます。

年間1000曲。1日3曲近いペースですから、想像するとちょっと言葉を失いますよね。

海外での活動も豊富で、フランク・シナトラ、ナタリー・コール、スティービー・ワンダーのコンサートに参加し、カーネギーホールのステージにも立っています。

舞台方面では、蜷川幸雄さん演出の『三文オペラ』や三谷幸喜さん作の『オケピ!』にも出演しました。

名探偵コナンとルパン三世のテーマ

おそらく、日本でいちばん多くの人が耳にした平原まことさんの演奏がこれです。

『ルパン三世』と『名探偵コナン』のテーマ曲のサックスを担当していました。

「名探偵コナン」のメイン・テーマは大野克夫さんの作曲で、アルトサックスのソロが曲の顔になっている構成です。

あのイントロが流れた瞬間に事件の空気になる、あの音ですね。

平原綾香さんは自身のブログで、作曲家やアレンジャーから「いつもまことさんありきで曲を作ってたから今、本当に困ってるよ」と言われたと綴っています。

……この一言、重みがすごいと思いませんか。

特定の奏者を前提に曲が書かれていたということですから、代わりのきかない音だったということですよね。

安全地帯やスピッツなど参加した曲

レコーディングで名を連ねたアーティストの顔ぶれも、そうそうたるものです。

公式プロフィールには、安全地帯、玉置浩二さん、さだまさしさん、山下達郎さん、DREAMS COME TRUE、B’z、PUFFY、スピッツ、Mr.Childrenといった名前が並んでいます。

世代もジャンルもばらばらですが、そのすべてに呼ばれていたわけです。

ニューヨークや香港でのレコーディングにも参加しており、活動範囲は国内にとどまりませんでした。

リーダーアルバムとしては「月の癒し」シリーズや「Vocalese」、活動40周年を記念した「MAKOTO ~The 40th Anniversary~」などをリリースしています。

妻は元小学校教師の一般女性

妻については、一般の方であるため公表されている情報が限られます。

複数の情報サイトが共通して伝えているのは、元小学校教師の一般女性であるという点です。

名前や年齢は公表されていません。

音楽一家というと家族全員が演奏家というイメージを持ってしまいますが、母親は教育の世界の人だったんですね。

娘2人がどちらも音楽の道へ進んだ背景を考えると、家庭の中に音楽と教育の両方があったことになります。

娘は平原綾香とAIKAの2人

子供は娘が2人います。

続柄 名前 生年月日 活動
長女 平原愛花(AIKA) 1981年2月20日 シンガーソングライター/サックス奏者。バークリー音楽大学を2004年に卒業し、アメリカを拠点に活動
次女 平原綾香 1984年5月9日 シンガーソングライター/サクソフォーン奏者。東京都出身

長女のAIKAさんは2006年に日本でアルバムデビューしています。

姉妹そろってサックスも演奏できるという点に、父親の影響がはっきり出ています。

2021年11月26日に死去

最後に、訃報についてもふれておきます。

平原まことさんは2021年11月26日午前1時40分、胃がんのため亡くなりました。69歳でした。

活動期間は1974年から2021年。40年をゆうに超えるキャリアです。

訃報は東京新聞や音楽ナタリーなどが報じ、日本コロムビアの公式サイトにも記載されています。

平原綾香さんは父の死去を報告するとともに、父のような音楽家になりたいという決意を語りました。

正直、あのサックスがもう新録されないのかと思うと、寂しさがありますよね。

その後、追悼盤として50周年記念メモリアルアルバム「The MAX」の発売も決まりました。

平原まことの国籍のまとめ

  • 平原まことの国籍を明記した公式資料は確認できない
  • 日本コロムビアの公式プロフィールに国籍の記載はない
  • 本人の公式サイトにも国籍の記載はない
  • Wikipediaは国籍欄を持たず、出身地を「日本・大阪府」と記載
  • 外国籍やハーフであることを示す情報も確認できない
  • 本名は平原智(ひらはら さとし)で、まことはひらがな表記の芸名
  • 生年月日は1952年5月2日、出生地は大阪府
  • 3歳から10歳までの7年間を長崎県長崎市で過ごした
  • 父は戦前から活動したジャズトランペット奏者の平原勉
  • 天理高等学校を経て近畿大学商経学部を卒業
  • 天理高校出身であることから宗教にまつわる噂が広がったとされる
  • 天理高校は信者しか入学できないという前提は事実と異なる
  • 8種類以上の楽器を吹きこなすマルチサックスプレイヤーだった
  • ルパン三世と名探偵コナンのテーマのサックスを担当
  • 2021年11月26日に胃がんのため69歳で死去した

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