畠世周の国籍は日本と公表!韓国説を生んだ「世周」という名前の由来とは

畠世周の国籍は日本と公表!韓国説を生んだ「世周」という名前の由来

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阪神タイガースのリリーフとしてマウンドに上がる畠世周さん。

「畠世周」という少し珍しい名前の並びから、韓国にルーツがあるのではと気になって検索した方も多いのではないでしょうか。

結論からいえば、公表されている情報を追う限り、その見方を裏づけるものは見当たりません。むしろ名前の由来をたどると、噂とはまったく別の風景が見えてきます。

この記事を読むとわかること
・畠世周さんの国籍として公表されている内容と、その確認できる範囲
・韓国籍ではないかと言われるようになった2つのきっかけ
・「世周」という名前に両親が込めた意味と、広島県呉市での歩み

畠世周の国籍は日本と公表されている

まずは畠世周さんの国籍について、公表されている情報から順番に確認していきます。

あわせて、韓国籍という見方がどこから出てきたのか、その出どころも整理していきますね。

公表されている国籍は日本

畠世周さんの国籍について、公開されているプロフィール類ではいずれも日本と記載されています。

阪神タイガースの公式サイトに掲載されている選手プロフィールでも、出身地は広島、経歴は近大福山高校から近畿大学、そして2016年ドラフト2位で巨人入りという形で紹介されていて、外国籍選手であることを示す記載は一切ありません。

ここは意外と大きなポイントです。

日本のプロ野球では、外国籍の選手は「外国人選手」として球団ごとの登録枠のなかで扱われる仕組みになっています。日本の学校を経て入団した選手であっても、日本国籍を持たない場合はこの枠の対象になるかどうかが必ず話題になります。

畠世周さんはドラフト会議で指名を受けて入団し、その後10年にわたって一度も外国人枠にまつわる報道が出ていません。

つまり、公開されている範囲では国籍は日本として扱われており、それを覆すような公的な情報は確認できないというのが実際のところです。

もちろん、戸籍のような公的記録を第三者が確認できるわけではありません。この記事でお伝えできるのは、あくまで本人・球団・公開プロフィールに基づく範囲だということは、先にお断りしておきますね。

プロフィールの基本情報を整理

ここまでに出てきた情報を、表にまとめておきます。

項目 内容
名前 畠世周(はたけ せいしゅう)
生年月日 1994年5月31日
出身地 広島県呉市
身長・体重 186cm・94kg(阪神公式プロフィール)
投打 右投左打
経歴 近大福山高→近畿大→巨人(2017〜2024年)→阪神(2025年〜)
背番号 36

身長186cmという体格は、確かに日本人選手のなかでは目を引く部類に入ります。この「日本人離れした見た目」も、後述する噂の温床になった部分かもしれません。

韓国籍説が出た理由は名前と顔立ち

では、なぜ韓国籍ではないかという話が出てきたのでしょうか。

調べていくと、理由として挙げられているのは大きく名前の表記顔立ちの印象の2点に集約されます。

「世周」という2文字の並びは、日本人の名前としてはあまり見かけません。漢字2文字で音読みする名前は、韓国や中国の人名で多く見られる形でもあります。

そこに「せいしゅう」という響きが重なると、日本語の名づけとしては少し異国的に聞こえる、と感じた人がいたということですね。

もう1点は顔立ちです。彫りの深さや目元の印象から、日本人離れしているという感想が出て、それが名前の話と結びついた形になります。

ただ、この2つはどちらも見た人の主観にすぎません。

名前の漢字が珍しいことと、その人の国籍がどこであるかは、まったく別の話です。実際に「世周」という名前の由来は次の項目で触れますが、そこにあるのは韓国とはまるで関係のない、ごく日本的な親の願いでした。

韓国籍という見方は、名前の見た目と顔立ちの印象という2つの推測が重なって生まれたもので、根拠となる事実は確認できません。

正直なところ、名前と顔だけで出自を決めつけられるのは、本人にとって気持ちのいい話ではないですよね。

世周という名前は両親が込めた願いから

ここが個人的にいちばん腑に落ちた部分です。

「世周」という名前には、世の中が自分にとってプラスに回るようにという意味が込められているとされています。

「世」は世の中、「周」は回るという字ですから、文字を分解するとそのまま願いの形になっているわけです。

言われてみれば、これ以上ないくらい素直な名づけですよね。異国風に見える組み合わせも、意味から逆算すると必然だったことが分かります。

実際、プロ野球選手としての彼のキャリアは、ケガや配置転換に何度も揺さぶられてきました。それでも巡り巡ってまたマウンドに戻ってきているところを見ると、名前の意味がじわじわ効いているようにも思えてきます。

名前の由来をたどると、そこには韓国との接点ではなく、両親が息子に託した日本語の願いがありました。

左利きから右投げに矯正された過去

もうひとつ、両親が関わったエピソードがあります。

畠世周さんはもともと左利きでしたが、小学生のときに両親からの提案を受けて右投げに矯正したと伝えられています。

現在の登録が右投左打になっているのは、この経緯があるからです。打つほうは左のまま残った、ということですね。

子どもの利き手に手を入れるかどうかは、家庭によって判断が分かれるところです。結果として186cmの右腕投手が生まれたわけですから、この選択は大きな分岐点だったといえます。

両親も日本人と伝えられている

両親についても触れておきます。

畠世周さんのご両親の名前や職業は公表されていませんが、複数のメディアが両親も日本人であるとして紹介しています。韓国にルーツがあるという情報は、どこを探しても出てきません。

また、親族関係で分かっていることがひとつあります。

プロ野球選手の田口麗斗さんとは遠い親戚にあたるとされています。田口麗斗さんは広島県出身で、巨人からヤクルトへ移籍した左腕投手ですね。

同じ広島の縁でつながっている親戚がプロ野球界にいる、というのは、彼の背景が地元に根ざしていることを示すひとつの材料になります。

両親について公表されている範囲では日本人とされており、家族の側から韓国との関係を示す情報は確認できません。

ただし、ご両親は一般の方です。名前や職業といった細かい部分まで踏み込んだ情報は出ておらず、この記事でもそこは扱いません。

出身は広島県呉市、川尻中学から近大福山へ

育った場所をたどっていくと、噂とはかけ離れた、ごく地元密着の道のりが見えてきます。

畠世周さんの出身は広島県呉市です。中学時代は呉市立川尻中学校の軟式野球部に所属していました。

軟式からのスタートというのが、なかなか味わい深いところです。硬式のクラブチームでエリート街道を歩んだタイプではなく、地元の中学の部活から始まっています。

その後、近畿大学附属福山高等学校へ進学。入学時点の球速は133km/hほどでしたが、3年時には142km/hまで伸ばし、エースを務めるまでになりました。

9km/hの上積みというのは、高校3年間の成長としてはかなり大きい部類です。

呉市の中学の軟式野球部から始まり、広島県内の高校で力をつけたという歩みは、公表されている経歴のなかで一貫しています。

海外にルーツがある選手であれば、幼少期の在住地や学校の経歴のどこかにその痕跡が出てくるものですが、彼の経歴にはそれが一切見当たりません。

国籍の噂に対する世間の声

この話題について、ネット上での受け止め方も見ておきます。

検索候補に「畠世周 韓国」といった語が並ぶことからも分かるように、名前を見て気になった人が一定数いるのは事実です。

一方で、その疑問に答える形で書かれた記事の多くは、いずれも日本人であるという結論に落ち着いています。名前の由来が紹介されると納得したという反応も見られます。

また、本人の話題として盛り上がるのは国籍よりもむしろ、マウンド上で独り言をつぶやく姿や、アニメソングを登場曲に使っているところだったりします。

そちらのほうがよほど本人らしさが出ているので、ファンの関心も自然とそちらに向いている印象です。

国籍の噂は検索のきっかけとしては残っているものの、答えを知った人からは特に議論が続いていないというのが実際の温度感です。

畠世周の国籍を調べる人向けの関連情報

ここからは、畠世周さんの国籍を調べた方が続けて気になりやすいポイントをまとめていきます。

経歴や現在の所属、私生活まで、人物像が立体的に見えてくる部分です。

近畿大学時代は通算13勝の実力派

高校卒業後、畠世周さんは近畿大学へ進学しました。

大学では通算46試合登板・13勝13敗・防御率2.03・216奪三振という成績を残しています。

防御率2.03という数字は、大学野球の主戦投手としてかなり優秀な部類です。勝敗が13勝13敗と五分になっているのは、援護に恵まれない試合も多かったことをうかがわせます。

216個の三振を奪っているところからも、真っすぐで押し込めるタイプの投手だったことが分かりますね。

大学時代の実績が、のちのドラフト2位という高い評価につながりました。

ドラフト2位で巨人へ、1年目に6勝

2016年10月20日のドラフト会議で、畠世周さんは読売ジャイアンツから2位指名を受けました。

契約内容は契約金7000万円、年俸1200万円と発表されています。

1年目となる2017年は、7月6日の広島戦で一軍デビューを果たし、7月19日の中日戦でプロ初勝利を挙げました。

この年の成績は13登板で6勝4敗・防御率2.99。ルーキーイヤーにこの数字を残したことで、将来のエース候補として一気に注目を集めました。

その後の歩みを、年ごとに整理してみます。

主な内容
2017年 13登板・6勝4敗・防御率2.99。プロ初勝利
2018年 9登板・2勝0敗。中継ぎに専念
2020年 12登板・4勝4敗。プロ初完封勝利
2021年 52登板で自己最多。4勝3敗1セーブ11ホールド

先発と中継ぎを行き来しながら、2021年には自己最多の52試合に登板しています。

大学からドラフト2位で入団し、1年目から一軍で勝ち星を挙げた、期待通りのスタートだったといえます。

背番号は4度変わっている

背番号の推移も、彼のキャリアの起伏をよく表しています。

巨人時代は28番(2017〜2018年)、31番(2019〜2020年)、45番(2021〜2024年)と移り、阪神移籍後は36番を着けています。

入団時の28番は、若手投手に与えられることの多い期待の番号です。そこから何度も番号が変わっている点に、役割の変化が読み取れます。

現役ドラフトで阪神へ移籍した経緯

順調に見えたキャリアですが、転機が訪れます。

2023年3月に右ヒジのクリーニング手術を受けた影響で、この年は自身初となる一軍登板なしのシーズンを過ごしました。

翌年も層の厚い巨人の救援陣に割って入ることができず、一軍登板はわずか1試合にとどまります。

それでもファームでは37試合・44回2/3を投げて防御率1.41と好成績を残しており、力そのものが落ちていたわけではありませんでした。

そして2024年12月9日、現役ドラフトで阪神タイガースから指名を受け、移籍が決まります。

阪神と巨人の間での現役ドラフト移籍は、2023年の馬場皐輔さんに続く形となりました。この2球団間の移籍というだけでも、当時それなりに話題になったんですよね。

移籍後の成績も紹介しておきます。

移籍1年目の2025年は12試合に登板して防御率0.00。2026年は5月5日に一軍昇格を果たし、中日戦で今季初登板を三者凡退で締めくくりました。

移籍後の無失点記録は13試合まで伸び、8試合登板で2ホールド・防御率2.25(2026年時点で報じられた数字)という結果を残しています。

出場機会を求めての現役ドラフト移籍が、はっきりと結果に結びついた形です。

妻は児童福祉施設で働く一般女性

私生活についても触れておきます。

畠世周さんは2019年11月、児童福祉施設に勤務する当時23歳の女性と結婚したことを球団を通じて発表しました。

お相手は一般の方で、兵庫県出身、畠世周さんの1学年下とされています。

発表の際、畠世周さんは「これからは一人の人生ではないのでお互いに支えあって頑張っていこうと思います」とコメントを寄せました。

このとき披露されたのが、自分で描いたという奥さんの似顔絵です。これがなかなかの腕前で、当時話題になりました。

……なんかいいですよね、こういうの。結婚会見で似顔絵を出してくる選手、そう多くはありません。

結婚相手は一般女性で、詳細なプロフィールは公表されていません。

アニメ好きで独り言が多い素顔

最後に、人柄が伝わるエピソードを紹介します。

畠世周さんは登場曲にアニメ関連の楽曲を選んでいることで知られています。「六兆年と一夜物語」と「シュガーソングとビターステップ」の2曲が、彼の登場曲として挙げられています。

球場で流れるとファンの間で反応があるほどで、アニメ好きであることは半ば公然の特徴になっています。

もうひとつよく言われるのが、マウンド上での独り言です。

投球の合間にひとりでぶつぶつと何かを言っている姿がたびたび見られ、内向的でマイペースな性格ではないかと評されています。

これ、集中しているときに自分と対話するタイプなんでしょうね。名前の「世の中が自分にとってプラスに回るように」という願いを思い返すと、そのマイペースさこそが彼を10年間プロの世界に残してきた強みなのかもしれません。

国籍の話題より、アニメ好きで独り言が多いという素顔のほうが、はるかに畠世周さんらしい特徴として知られています。

畠世周の国籍のまとめ

  • 畠世周の国籍は公表情報では日本とされている
  • 阪神公式プロフィールに外国籍を示す記載はない
  • ドラフト指名で入団し外国人枠に関する報道もない
  • 韓国籍説の根拠は名前の表記と顔立ちの印象の2点
  • いずれも見た人の主観で事実の裏づけは確認できない
  • 世周という名前は世の中が自分にプラスに回るようにという願い
  • 両親も日本人と複数のメディアで紹介されている
  • 両親の名前や職業は公表されていない
  • プロ野球選手の田口麗斗とは遠い親戚とされる
  • 出身は広島県呉市で中学は呉市立川尻中学校の軟式野球部
  • 近大福山高では3年時に142km/hまで球速を伸ばしエース
  • 近畿大学では通算13勝13敗・防御率2.03・216奪三振
  • 2016年ドラフト2位で巨人入りし1年目に6勝
  • 2024年12月の現役ドラフトで阪神へ移籍
  • 2019年に児童福祉施設勤務の一般女性と結婚している

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